@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233335, author = {伊沢, 亮一 and 金谷, 延幸 and 井上, 大介}, issue = {51}, month = {Mar}, note = {FPGA(Field Programmable Gate Array)上で動作する回路のアウトソーシングは製造コストを最適化できるが,その製造過程においてハードウェアトロジャンが挿入されることが懸念される.本稿では HDL(ハードウェア記述言語)で書かれたハードウェアトロジャンを対象とし,動的情報フロー追跡を用いたハードウェアトロジャン検知支援システムを提案する.HDL を対象とした既存の動的情報フロー追跡技術とは異なり,我々の実装では複数の変数(Verilog の reg や wire など)の情報フローを追跡することができる.これにより柔軟なアサーションポリシィ(検証ポリシィ)を記述することができるようになる.例えば,外部チャネルから送信されてはいけない変数として複数の変数を指定できるようになる.加えて,提案システムは回路に挿入されたハードウェアトロジャンの存在を検知するだけでなく,ハードウェアトロジャンに関するステートメント(実行文)とそのステートメントの実行条件を抽出することができる.}, title = {動的情報フロー追跡によるハードウェアトロジャン検出支援システムの改良}, year = {2024} }