@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233274,
 author = {江村, 恵太 and Keita, Emura},
 issue = {60},
 month = {Mar},
 note = {公開鍵検索可能暗号 (PEKS: Public key Encryption with Keyword Search) では検索用のトラップドアから検索キーワードに関する情報が漏れてしまう.その対策として公開鍵検索可能認証暗号 (PAEKS: Public key Authenticated Encryption with Keyword Search) が提案されている.また過去の検索に使われたトラップドアを用いても新たに作成した暗号文に対する検索ができないフォワード安全な PAEKS 方式が提案されている.本論文では,フォワード安全な PAEKS の一般的構成 (Emura,ACNS 2024) をペアリングフリー PAEKS 方式 (江村-高安,SCIS 2024) により具現化した場合と比較して暗号文長が短い方式を提案する.具体的に,江村-高安 PAEKS 方式の暗号文はランダム平文と共通鍵暗号文から構成され,(R, CSKE) と表される.一般的構成を直接適用するとあるlに対し暗号文が {(Ri, C(i)SKE)}i∈[1,l] となるところ,本論文では共通のランダム平文Rを用いて (R, {C(i)SKE}i∈[1,l]) としても安全であることを示した.本構成は Kurosawa による複数受信者 ElGamal 暗号の暗号文長削減手法 (PKC 2002) により着想を得たものである.},
 title = {暗号文長の短いフォワード安全な公開鍵検索可能認証暗号},
 year = {2024}
}