@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233273,
 author = {佐藤, 敬恒 and 土井, 洋 and Takahisa, Sato and Hiroshi, Doi},
 issue = {59},
 month = {Mar},
 note = {共通鍵検索可能暗号(SSE)の既存方式の多くは,アクセスパターン(検索結果となる応答文書の識別子)やサーチパターン(同じキーワードに向けた過去の検索の有無)といった情報の漏洩を許容する.しかしながら,これらの漏洩情報を利用することで,一定の補助情報を有する攻撃者はクエリに対応するキーワードを復元するクエリ回復攻撃を実行しうる.このことから近年ではクエリ回復攻撃への対策を組み入れた SSE が提案されており,サーチパターンの観測を通じての同じキーワードに向けたクエリ頻度の取得を困難にする方式も示されている.本稿では,観測されたアクセスパターンを DBSCAN でクラスタリングすることで,クエリ頻度を入手する方法を提案する.我々の提案方法を用いることで,サーチパターンを秘匿しつつアクセスパターンの撹乱を行う SSE に対してもクエリ頻度の評価を与えることができる.さらに本稿においては,提案手法を用いたキーワード推測の実験結果を示す.},
 title = {共通鍵検索可能暗号におけるアクセスパターンを用いたクエリ頻度の取得},
 year = {2024}
}