@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233271, author = {平本, 奈津美 and 重安, 哲也 and 陳, 春祥}, issue = {57}, month = {Mar}, note = {自然災害が増加する中,地震は深刻な社会問題であり,その影響はさまざまな面に及ぶ.特に地震の事前予知が難しく,地震直後の迅速な状況把握が重要である.人の安全確保が特に課題となり,建物内での正確で速やかな状況の把握が強く望まれる.本研究では建物内での安全かつ効率的な避難行動をサポートするため,無線 AP (Access Point) とスマートフォンを活用した「建物の状況把握」の手法を提案する.具体的には既に建物に導入される無線 AP を使用して,Wi-Fi RTT により平常時と異常時の距離情報を比較することで,建物内の安全性をリアルタイムで検査する手法である.提案手法の有効性はシミュレーションによって評価し,事前に平常時のデータを十分に学習できていれば,異常発生時にも,建物の立入りを早い段階で警告により,2 次被害の発生を抑制できることを明らかにする.}, title = {WiFi RTTを用いたデバイス間距離測定結果に基づく災害時の建物損傷検知手法の開発}, year = {2024} }