@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233055,
 author = {大島, 浩太 and 矢野, 陽介 and 柏木, 岳彦 and Kohta, Ohshima and Yosuke, Yano and Takehiko, Kashiwaki},
 issue = {35},
 month = {Mar},
 note = {Wi-Fi や LTE 等の無線通信を用いる移動体制御や遠隔監視では,移動体周囲のアクセスポイントや基地局の配置状況,移動中のハンドオーバにより通信品質が安定しないという課題がある.これまでに我々は,複数の無線通信インタフェースを搭載した端末を対象として,接続を確立している全ての通信手段を用いた冗長通信により,いずれか 1 つの無線通信が利用できれば通信を継続可能であり,複数利用できる場合は最も通信品質の良いパケットを伝送できるゲートウェイ型の通信制御機器を開発した.開発機器は FPGA を用いたハードウェアアクセラレーションによる処理高速化と,ハンドオーバ時のアドレス変化に対応できる移動透過性を備えている.1 本の無線通信のみを利用した移動体制御に比べて,周囲のネットワークの変化に適応的な通信制御を可能としたが,受信側でのデータ受信負荷が大きいという課題があった.本稿では,開発機器に新たに実装した,回線毎の冗長度やパケット送信パターンの調整機構について述べる.},
 title = {FPGAを用いた異種無線の多重経路通信制御装置における通信冗長度調整機構の実装},
 year = {2024}
}