@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00233014,
 author = {山本, 江應 and 三浦, 寛也 and 竹川, 佳成 and 平田, 圭二},
 issue = {41},
 month = {Mar},
 note = {近年,オンラインビデオ会議システムの普及により,会議の意図や目的によってオンラインや対面などの形態を自由に選択できるようになった.しかし,オンラインビデオ会議の課題点として,議論への積極性や主体性が欠ける参加者 (消極的発話者) が存在する場合,適切に合意形することが困難になる場合が多いことが挙げられる.そこで我々は,3 者間ビデオ会議における消極的発話者の視線情報に着目した合意形成に至るまでの非言語の特徴やプロセスの分析を実施した.さらに,これらの調査結果から得られた知見に基づいて,本研究では視線追跡機能を備えた 3 者ビデオ会議における消極的発話者の思考外化支援手法を提案した.具体的な取り組みとして,我々はオンラインビデオ会議における各付箋の視線滞留時間を濃淡で表現し,消極的発話者の思考を外化する提案手法のシステムを実装した.従来手法との比較実験や,会話分析,アンケートによる印象評価などの複数の実験結果から,提案手法によって消極的発話者の思考を外化し,より円滑に合意形成することができることが期待された.},
 title = {視線追跡機能を備えた3者ビデオ会議における消極的発話者の思考外化支援手法},
 year = {2024}
}