@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232912,
 author = {三納, 侑樹 and 山本, 敦也 and 保木, 邦仁},
 issue = {24},
 month = {Mar},
 note = {本研究では,フランスの Gigamic 社から発売されているボードゲーム「PYLOS」を題材に,子供用,通常,上級ルールの 3 つでゲームを強解決することを目指す.ゼロサプレス型二分決定グラフ(ZDD)を使用して配置を列挙し,後退解析を行うことで,PYLOS の配置数の上界が 12,352,692,569 通りであることを確認した.さらに,ZDD を構築するときは,玉をピラミッドの上から下に配置していく方が,この逆順よりも効果的であることも確認した.3 つのルールそれぞれで後退解析を実行し,子供用ルールは 36 手後手勝ち,通常ルールは 40 手後手勝ち,上級ルールは 46 手後手勝ちであることが明らかとなった.また,どうぶつしょうぎや NOCCA×NOCCA よりも多くの配置がツークツワンクになることが明らかになった.さらに,通常ルールでは手番プレイヤの玉の数が少ないほど勝ち配置の割合が高くなる傾向があり,子供用ルールではこの傾向が強くなり,上級ルールでは弱くなることも明らかになった.},
 title = {2人完全情報零和ゲーム「PYLOS」の子供用,通常,上級ルールでの強解決},
 year = {2024}
}