@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232907, author = {シュエ, ジュウシュエン and 池田, 心}, issue = {19}, month = {Mar}, note = {いまや多くのゲームでコンピュータプレイヤは人間のトッププレイヤよりも強く,上達のためにも利用されている.しかし多くのプレイヤにはそれらは強すぎて,普通に対戦することが楽しみにはつながらない場合も多い.先行研究では,初中級者を対象とし,役割の異なる 2 つのプログラムを組み合わせることで,好ゲームを演出する手法が提案された.1 つ目は人間のトッププレイヤよりも強く,着手の良さを評価するものである.2 つ目は着手の自然さ(又は人間らしさ)を評価するものである.囲碁に適用した際には,1 つ目に KataGo,2 つ目に人間棋譜を学習したニューラルネットワークが用いられた.実験では好ゲームの演出が概ねできていることが示されたが,初級者の目線でも不自然に感じるような手を打ってしまうなど課題がいくつか残されている.本稿ではそれらの課題をまとめ,可能な改善案を述べる.}, title = {プログラムの役割分担によって好ゲームを演出する接待碁AIとその課題}, year = {2024} }