@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232717,
 author = {西中川, 司 and 武石, 啓成 and 竹内, 純一 and Tsukasa, Nishinakagawa and Yoshinari, Takeishi and Jun’ichi, Takeuchi},
 issue = {26},
 month = {Feb},
 note = {MRI とは,体内の水素原子核の磁気共鳴現象を利用して,体の断面画像を得るものであり,現在多くの医療現場で用いられている.本研究では,腫瘍を有する頭部の MR 画像を入力として,腫瘍の種類を,ニューラルネットを用いて分類する問題について考察する.こうした分類が高精度で可能になれば,臨床における自動診断に役立つことが期待されるが,MR 画像分類には学習に利用できる実データが不足している課題がある.それを解決するために,本研究では既存のモデルを利用するファインチューニングを行い,限られたデータから高精度なモデルを作成した.また,腫瘍は種類によって発生する位置の分布が異なるため,腫瘍の形状だけではなく,その位置情報も利用することで MR 画像分類の性能の向上が可能であるかについて,公開された MR 画像とそれらを劣化させた画像を利用した実験により評価した.その結果,画像を劣化させるにつれ,位置情報の有用性が高まることを確認することができた.その際,腫瘍の位置情報を 2 次元の座標ベクトルで与えるよりも,画像として与える方が位置情報の有用性が高いことも確認できた.},
 title = {MR画像分類における腫瘍の位置情報の有用性評価},
 year = {2024}
}