@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232679, author = {伊藤, 花帆 and 菊地, 真人 and 大囿, 忠親}, issue = {6}, month = {Feb}, note = {未来の社会システムに関するアイデアソンでは,非専門家にとって具体的な想定に基づく議論が難しいため,マルチエージェントシミュレーション(MAS)を導入することで議論の促進を図りたい.しかしながら,MAS の実施には想定した未来の仮定に基づくパラメータ設定が必要であり,これも非専門家にとって困難である.そこで本研究では,パラメータ設定のために大規模言語モデル(LLM)を用いた支援を検討する.評価実験のアンケート結果から,提案手法であるファシリテーション手順の利用により,被験者が LLM を有効活用できるようになった.さらに,実験参加者らが科学的な議論を実施できたという自己肯定感を高める様子が観察された.本稿では,MAS に基づくアイデアソンにおける LLM の利用を想定した議論支援のためのファシリテーション手順とその評価を示す.}, title = {MASに基づくアイデアソンにおけるLLMを用いた議論支援の検討}, year = {2024} }