@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232662,
 author = {原島, 夏希 and 白井, 達彦 and 矢田部, 彰宏 and 戸川, 望},
 issue = {5},
 month = {Feb},
 note = {近年,組合せ最適化問題を効率良く解く専用計算機として量子アニーリングマシンが注目されている.量子アニーリングマシンは集積されている量子ビット数の制限により入力可能な問題サイズに上限がある.しかも上限内の問題サイズであっても必ずしも最適解が得られるとは限らず,量子アニーリングマシンにとって解きやすい問題サイズがある.本稿では,量子アニーリングマシンで解きにくいとされる容量制約付き配送計画問題(CVRP)を取り上げ,まず量子アニーリングマシンに入力する最適な問題サイズを導出する.その上で,CVRP を最適な問題サイズに分割し,分割された問題をアニーリングする部分アニーリングを繰り返すことで CVRP の解を求め,得られた解を評価する.量子アニーリングマシンで評価したところ,CVRP を最適な問題サイズに分割し部分アニーリングを行う方が,問題を分割せずに一度にアニーリングするよりも良解を得られることを示す.},
 title = {部分アニーリングによる容量制約付き配送計画問題の求解性能評価},
 year = {2024}
}