@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232307,
 author = {一色, 聡一郎 and Soichiro, Isshiki},
 book = {第64回プログラミング・シンポジウム予稿集},
 month = {Jan},
 note = {Rubyは実用的で柔軟かつコンパクトな記述を特徴とするオブジェクト指向、動的型付けのスクリプト言語である。一方、動的型付け言語の欠点として実行速度が遅いことが指摘されている。これを補う技術の一つが実行時にソースコードを機械語へコンパイルする実行時コンパイラ(以下、JITコンパイラ)であり、近年Rubyを含む実用的な動的型付け言語の多くで開発が進められている。現在われわれはRubyの独自実装として仮想マシン形式のインタプリタおよび実行時にx86-64機械語を生成するJITコンパイラを一から設計・開発しているので報告する。特徴としては、インタプリタ自体も機械語で記述することにより、インタプリタ・JITコード間の遷移が高速に行なえることが挙げられる。開発のごく初期段階ではあるが、Rubyの仮想マシンやJITコンパイラと比較しても良好な実行速度を得ている.},
 pages = {101--102},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {Rubyの高速なインタプリタ及び実行時コンパイラの開発},
 volume = {2023},
 year = {2023}
}