@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00232272, author = {久野, 靖 and Yasushi, Kuno}, book = {第61回プログラミング・シンポジウム予稿集}, month = {Jan}, note = {筆者らは2017年度から、プログラミング入門科目の試験において、完全自動採点の可能な「短冊型問題」(プログラムを行単位でばらばにして記号を付した選択肢とし、正しいプログラムに対応する記号列を解答させる問題形式)を用いており、その練習のため毎授業時冒頭に「確認テスト」を実施している。一方、学生の演習のようすを見ると、endの過不足、if文の外のelseの存在、returnの後に必要な文を置く、未定義変数の参照など、「基本的な間違い」が多く見られ、このような基本的な間違いを犯さないための学習支援の必要性を感じていた。そこで、正誤を見る試験とは別に、選択肢を並べてプログラムを完成させた状態で「アドバイス」ボタンを押すと基本的な間違いを指摘してくれるツールを作成し、2019年度から使用を開始した。本稿では、このツールの設計と実装および現時点での評価について述べ、このようなツールの有用性について検討する。実際にプログラミング入門科目の中でアドバイザを任意で使用でいるように提供した結果、アドバイザを使用して実際にアドバイスを取得した学生は約800人の授業登録者数のうち176名、そのうち3回以上の使用は77名であった。これらのうちから、授業時の確認問題を「手抜きでなく」受けている集団54名を抽出し、アドバイザを使用していない同様の学生と比較したところ、アドバイザが指摘するような誤りについて、有意に少なくなっていることが分かった。実際によく現れる基本的な誤りとしては、代入していない変数を参照する、メソッドの外に実行文があるなどのものが多かった。また、アドバイザの使用記録を時系列的に調べると、アドバイザを使用している学生は大半の指摘事項について、1回または2回の修正で解消できており、アドバイザが提供している指摘の説明はそれなりに分かりやすく効果的であるものと考えられる。}, pages = {129--139}, publisher = {情報処理学会}, title = {短冊型問題を用いたプログラミング学習アドバイスツール}, volume = {2020}, year = {2020} }