@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231712, author = {伊藤, 淳子 and 多田, 有輝 and 吉野, 孝}, issue = {1}, month = {Jan}, note = {遠隔コミュニケーションでは,映像をやり取りしていても相手の気持がわかりにくく不安を感じることが多い.そこで本研究では,遠隔コミュニケーションにおいて,対話相手の気持ちの分かりにくさから生じる心理的負荷を,スマートデバイスより得られる心拍数の指標を用いて軽減させることを試みる.心拍数の指標にはポアンカレプロットから得られる面積と距離を採用し,緊張状態やリラックスの状態を判別する.この判別結果を対話相手にイラストの形で共有する.提案システムと,心拍の数値のみを共有するシステムによる比較実験を行った.その結果,提案システムによる内面状態の共有により,話題や話し方を変えるなどの変化が見られ,対話の満足感が向上し,不安感が軽減した可能性があることがわかった.}, title = {遠隔コミュニケーションにおける対話相手の心拍の可視化による心理的負荷の軽減}, year = {2024} }