@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231693, author = {松田, 匠人 and 伊藤, 淳子 and 吉野, 孝}, issue = {40}, month = {Jan}, note = {本研究では,迷いやすい人を対象とし,街歩き観光において,利用者に景色を見る余裕を与えながら,目的地まで街歩きできるナビゲーションシステムを提案する.使用時に片手が塞がらずに済むスマートウォッチを用い,2 種類の振動を活用し,直感的に内容把握可能なナビゲーション情報を利用者に提供する.迷いやすい人が提案システムの利用により,画面注視回数が減少し,周りの景色等をよく眺めながら,街歩きできたかを検証する.実験の結果,画面注視時間や注視回数に有意な差は見られなかったが,提案システムにおいて,街歩き終了後における街歩き中に見た景色や建物の記憶が残っていることが明らかになった.また,提案システムで用いた目的地へ順調に進んでいる場合の振動は,利用者の判断や行動に対する貢献度が高く,目的地へ順調に進んでいる場合と目的地から離れている場合の 2 種類の振動は,迷いやすい人に安心感を与えていることが明らかになった.}, title = {迷いやすい人を対象とした景色を眺めながら街歩き観光するためのナビゲーションシステムの開発}, year = {2024} }