@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231686,
 author = {西村, 龍之介 and 渡邊, 愛恵 and 江木, 啓訓 and Ryunosuke, Nishimura and Chikae, Watanabe and Hironori, Egi},
 issue = {33},
 month = {Jan},
 note = {本研究では,発言に含まれる単語の抽象度を用いた議論の可視化手法を提案する.議論の内容を振り返るためには,どのような具体例に基づいて意見を一般化しているかを検討および吟味することが重要である.そこで,発言に含まれる名詞の抽象度を極座標系にマッピングすることで,議論参加者の具体的な視点および抽象的な視点を可視化する手法を実現した.実験では,1 グループ 3 名の議論を 4 グループで実施し,議論の可視化を行った.その結果,提案システムにより具体的な視点と抽象的な視点の往還が可視化できていることが確認された.また,提案システムを用いた振り返りと,議論の文字起こしを用いた振り返りを実施し,両者の記述を比較した.その結果,記述に含まれる名詞の抽象度について,12 名中 8 名で提案システムを用いた場合に抽象度の標準偏差が上昇することが明らかになった.さらに,提案システムを用いた振り返りにおいて,抽象度の標準偏差が下降したグループを分析した結果,意見の抽象化が不十分なグループにおいて,提案システムが有効であることが明らかになった.},
 title = {発言に含まれる単語の抽象度を用いて議論を可視化する手法の提案},
 year = {2024}
}