@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231636,
 author = {伊藤, 優那 and 小倉, 加奈代},
 issue = {35},
 month = {Jan},
 note = {食品ロスとは,本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことである.日本政府は,2030 年度までに 2000 年度の食品ロス量 980 万トンを半減させる目標を掲げているが,農林水産省による 2020 年度食品ロス量の推計は 522 万トンと推計開始以降最少となったが,目標達成には至っていない.著者らが実施した食品ロスに関する現状調査より,食品ロスに対する意識が高い人は,食材の管理や消費,購入などを計画的に行うことができる傾向にあることがわかった.そこで本研究では,食品ロス削減には食品ロスに対する意識を高めることが重要であると考えのもと,食品ロスに対する意識を高めるために,食品ロスを記録するプロセスで起こる振り返りによりセルフフィードバック可能なシステムを試作し,6 日間の試用実験を行った.その結果,現状の記録方法,記録項目によりセルフフィードバックが発生することが確認でき,食品ロス削減に対する効果は確認できなかったものの,食品ロスに対する意識向上に対する効果を確認することができた.今後は,本稿の結果に現在実施中の本実験の結果を合わせ,食品ロスに対する意識向上と食品ロス削減の効果を検証する予定である.},
 title = {家庭系食品ロス削減に向けたセルフフィードバックを可能とする食品ロス記録システムの試作},
 year = {2024}
}