@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231630,
 author = {野村, 昂洋 and 山内, 正人},
 issue = {29},
 month = {Jan},
 note = {暖簾には古来より様々な機能や文化があり,例えば店の看板としての機能や地域特有のデザインをすることで地域性を表したり,季節ごとに衣替えをすることで四季を感じさせるなどがある.現在も暖簾は様々な場所で使われている一方で,そのような機能や文化は見逃されたまま人々の生活に溶け込んでいる.装飾や広告宣伝の競争の中で暖簾本来の機能や文化はデジタルアートやデジタルサイネージに埋もれている現状がある.そこで本研究は,従来の視覚的な効果だけでなく五感で機能や文化を感じる暖簾「e-NOREN」をデザインする.本稿では暖簾を聴覚的に拡張し,四季を感じる「e-NOREN」のデザインについて述べる.現代の暖簾はショッピングモール内の店舗の入口に使われているなど必ずしも店舗外の気温や音などの環境から感じる季節感と季節が一致しているとは限らない.そのため店舗内外の境界である暖簾を潜るタイミングで音を鳴らすことで店舗外の環境から感じる季節感と季節が異なっていても違和感がないようにした.丹後ちりめんに導電糸を組み込み暖簾に接続したマイコンから音を鳴るようにした「e-NOREN」のプロトタイプを作成し,ユーザ調査を行った結果,季節を感じることを確認した.},
 title = {暖簾の季節感を聴覚的に拡張する「e-NOREN」の試作と評価},
 year = {2024}
}