@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231627, author = {伊藤, 寛太 and 木口, 陸 and 見崎, 大悟}, issue = {26}, month = {Jan}, note = {本研究は,大規模言語モデル(LLM)を搭載したアシスタントエージェントの普及に伴い,音声通知の新たな展開に焦点を当てている.現代のアシスタントエージェントは.受動的なインタラクションを主にしており,エージェントが積極的に活動できる場における音声通知の能動的な利用に注目が集まっている.しかし,能動的な音声通知を利用する上で,通知のタイミングは重要な要素となる.既存の研究では,スマートフォンの通知がユーザーの作業を中断することや,通知の受け入れが緊急性や送信者との関係に依存していることが明らかにされている.それに対し,能動的な音声通知の最適な通知タイミングについて,明確な理解に至っていない.本研究では,通知内容によって通知タイミングが認知負荷に与える影響が異なるという仮説を立てた.特に,通知内容がその時のユーザーの活動に関連している場合,タイミングに関わらず受け入れやすいと考えられる.この仮説を検証するために,レゴの組み立て作業を用いたシミュレーションを実施し,通知のタイミングと内容が作業効率と主観的評価に与える影響を調査した.その結果,検証した通知内容において,ブレイクポイント時の通知が非ブレイクポイント時の通知よりも認知負荷に与える影響が少ないことが判明した.}, title = {音声通知における,通知内容が通知タイミングによる認知負荷に与える影響}, year = {2024} }