@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231619, author = {斉藤, 翼 and 井尻, 敬}, issue = {18}, month = {Jan}, note = {複数の異なる Virtual Reality(VR)空間を比較したい場合,テレポートで VR 空間を移動する方法や複数の VR 空間を 3 人称視点で俯瞰する方法が存在する.しかし,テレポートでは複数の空間を同時に見ることが難しく,3 人称視点では比較する空間の大きさを正確に把握することは難しいという問題がある.そこで本研究では,VR 環境において,複数の空間を比較・編集できるユーザインタフェース『LayerLens』を提案する.LayerLens は四角い窓状のオブジェクトで,ユーザがいる VR 空間とは異なる VR 空間を窓内に可視化する.ユーザは LayerLens で可視化される空間に配置されたオブジェクトを編集することも可能である.提案手法の有用性を確認するため,提案手法またはテレポートを用いて複数空間を比較・編集するユーザスタディを実施した.結果,提案手法は複数の空間を参照しながら空間編集を行うタスクに適している可能性が示唆された.一方,提案手法で可視化される空間は部分的であるため,空間全体の様子を観察することが難しい可能性も示唆された.加えて,提案手法の活用例として,複数の空間を用いて部屋のレイアウトを行うアプリケーションとパズルゲームを作成した.}, title = {LayerLens:複数のVirtual Reality空間を用いた空間編集のための可視化手法とその評価}, year = {2024} }