@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231618,
 author = {振原, 知希 and 宮下, 芳明},
 issue = {17},
 month = {Jan},
 note = {フリッカ刺激をディスプレイ上で提示する際,リフレッシュレートの制約により,提示可能な周波数が制限されてしまう.そのため多くの研究では何フレームごとに輝度を反転させるかを重視した周波数のみを用いている.しかし,提示できる周波数の数には限界があり,なおかつ一般的なフリッカ刺激の倍の描画更新を要する 4 ストローク運動錯視においては致命的な制約になりうる.本研究ではこの問題を解決するため,描画の切替時にアルファブレンドを用い,擬似的な周波数の再現を試みた.この手法が成功すれば,リフレッシュレートの制約によらず,任意の周波数での効果を再現できることが期待される.そこで,擬似的に再現した周波数をもつ 4 ストローク運動錯視を複数提示し,さらにフレームレートを独立変数に加えて正しく識別できるのか調査を行った.その結果,周波数を疑似再現しても識別が可能であることが示された.特に IT-CCA を識別手法に用いることで,識別可能な周波数帯が拡張され,なおかつ識別精度がリフレッシュレートの低下による影響を受けないことが示唆された.},
 title = {周波数を疑似再現した4ストローク運動錯視に対するSSVEPベースBCIの識別精度},
 year = {2024}
}