@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231382,
 author = {鴨生, 悠冬 and 早坂, 光雄},
 book = {コンピュータシステム・シンポジウム論文集},
 month = {Nov},
 note = {分散FSの重複排除方式として，ノード内重複排除とノード間重複排除がある．ノード間重複排除は，複数ノードのデータを重複排除できるため，単一ノードのデータのみを重複排除するノード内重複排除に比べ，容量削減効果が高い．しかし，ノード間重複排除は重複データをファイルデータと異なるノードに格納する場合があり，ノード間通信回数が増加しデータ参照性能が低下する．そこで，本研究では，重複データを容量が逼迫するまでキャッシュし続けてノード間通信回数を削減する方式を提案する．評価の結果，重複率50%のデータにて，提案方式は従来に比べてランダムリード性能を約1.6倍，シーケンシャルリード性能を約2.3倍に向上できることを確認した．また，重複チャンク単位でキャッシュ解放すると，従来方式より性能低下する場合があり，ファイル単位でキャッシュ解放することで解決できると示した．},
 pages = {7--13},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {分散ファイルシステムにおける重複排除後のデータ参照性能改善},
 volume = {2023},
 year = {2023}
}