@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00231298, author = {渡邉, 研斗}, issue = {6}, month = {Nov}, note = {歌詞はポピュラー音楽における重要な要素として,聴き手に感情やメッセージを伝える役割を持っています.例えば,メロディに対して歌詞を作る際には,言語的性質 (テーマやストーリー,押韻・反復・倒置・比喩) と音楽的性質 (曲調に合わせた単語選択や,音符・休符などのリズム) の両方を考慮する必要があります.この歌詞の特性をデータから解き明かし,それを検索技術や作詞支援,さらには全自動生成へ応用をする研究分野を「歌詞情報処理」と呼び,私はこの分野の提案者として 10 年の歳月を費やしてきました.本講演では,歌詞情報処理の魅力に加えて,その歴史を,深層学習時代前/深層学習時代/そして LLM や拡散モデルなどの超強力な生成技術が出現した後に分けて簡単に解説するとともに,今後の歌詞情報処理の目指すべき方向性について議論します.}, title = {歌詞情報処理の過去・現在・未来}, year = {2023} }