Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2023-11-16 |
タイトル |
|
|
タイトル |
2体の柔らかい物体の動きによる共感表現方法の検証 |
タイトル |
|
|
言語 |
en |
|
タイトル |
A Study on Empathy Expression through the Movement of Two Soft Objects |
言語 |
|
|
言語 |
jpn |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
|
資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
|
|
|
日本大学文理学部 |
著者所属 |
|
|
|
日本大学大学院総合基礎科学研究科 |
著者所属 |
|
|
|
日本大学大学院総合基礎科学研究科 |
著者所属 |
|
|
|
日本大学大学院総合基礎科学研究科 |
著者所属 |
|
|
|
日本大学文理学部 |
著者名 |
新山, はるな
呉, 健朗
大西, 俊輝
大串, 旭
宮田, 章裕
|
論文抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Other |
|
内容記述 |
他者に心の内を話し,共感してもらうことは,気持ちの整理やストレスの解消につながる.近年,話の聞き手として対話型エージェントが注目されており,ユーザに共感表現を行うエージェントの研究が数多く行われている.しかし,これらの研究は共感表現方法が明示的であるため,不完全な感情推定に基づいて共感表現を行うとユーザが反感を感じやすいという問題がある. この問題を解決するために,ユーザ自身がエージェントの感情を都合よく解釈できる,見た目と表現方法の曖昧性が高い共感エージェントを提案した.先行研究では,この提案手法によって,ユーザがエージェントに共感されたと感じるか明らかにする検証を行った.しかし,エージェントの 8 種の動きの中で一回限りの動きに対してユーザは共感されたと感じられていなかった.研究を推進する上で,共感されたと感じられない動きについてもユーザから共感を得られるようにする必要がある.そこで,既存研究において褒める際や謝罪をする際に 1 体のエージェントよりも 2 体のエージェントを用いる方がその効果が高まることが明らかにされていることに着目する.この知見がエージェントが曖昧性の高い動きで共感表現を行う際にも,同様の効果が得られるかは未だ明らかではない.そこで本稿では,自身の発言に対してエージェントが曖昧性の高い動きで共感表現を 1 体で行う場合と 2 体で行う場合で,ユーザが共感されたと感じる度合いに違いが現れるかどうか検証を行った.検証の結果,エージェントが曖昧な動きで共感表現を 2 体で行うことでユーザはエージェントが感情表現していると感じやすいこと,ユーザが話したエピソードによってエージェントに共感されたと感じる度合いが異なることが示唆された. |
書誌情報 |
ワークショップ2023 (CN Workshop 2023) 論文集
巻 2023,
p. 24-32,
発行日 2023-11-16
|
出版者 |
|
|
言語 |
ja |
|
出版者 |
情報処理学会 |