@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00229474, author = {小向, 太郎 and KOMUKAI, Taro}, issue = {12}, journal = {情報処理}, month = {Nov}, note = {情報法という法律学の分野があることは,現在では広く認められている.しかし,情報法とは何なのかについて,共通の理解が確立しているわけではない.情報法という分野を研究することに意味が認められるのは,情報を対象とする法的な規律を研究する際に,情報に焦点を当てることで,法律の解釈や立法政策に関する理解が深まり,よりよい法制度の実現に寄与する可能性があるからである.このような検討を行うためには技術的・社会的背景を踏まえた考察が不可欠である.情報法は,そもそも文理融合の研究分野である.有意義な成果を挙げるためには,情報技術を始めとする多様な分野とのコラボレーションが重要であり,情報処理学会において情報法研究を行う意義もそこにある.}, pages = {e40--e43}, title = {情報法の昨日,今日,明日:9.情報法が目指すもの}, volume = {64}, year = {2023} }