@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00229468, author = {楠, 正憲 and KUSUNOKI, Masanori}, issue = {12}, journal = {情報処理}, month = {Nov}, note = {インターネット上のグローバルなサービスが普及する中で,プラットフォーム事業者のコードによる規律が国家の法令にも増して影響力を持つようになった.DAOの試みはコードの限界を露呈したが,処理系の脆弱性やコミュニティの在り方次第で機能することも示唆した.LLMの応用はコードの可読性向上や法執行に貢献できる可能性がある反面,学習データや事後学習の透明性をはじめとした課題がある.国境を越える活動に対する実効性を持った法執行や契約の確実な履行を担保するためにコードの果たす役割が高まる中で,多様なステークホルダを巻き込んだ,新たなガバナンスを模索する必要があるのではないか.}, pages = {e11--e14}, title = {情報法の昨日,今日,明日:3.越境する部分社会,コードとガバナンスの未来}, volume = {64}, year = {2023} }