@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00229262,
 author = {森島, 繁生},
 issue = {42},
 month = {Nov},
 note = {1987 年知的符号化研究に着手し,CG アバターがアナログ電話回線を通じて受信した音声信号や表情コードに従い,本人に成り代わって表情豊かにリアルタイムで語りかける疑似テレビ電話システムを構築した.1998 年には映画の登場人物の顔を観客の顔で置換し演技させる “Fifteen Seconds of Fame” を発表し,この成果は 2005 年の愛・地球博(愛知万博)において,全ての観客を映画の登場人物として CG 合成するエンタテインメントシステムを生み出した.その後,人物のモデリングは ”計測” ベースから ”最適化” ベースの手法で取り扱うようになり,現在の深層学習ベースのアプローチに繋がっている.その成果が SIGGRAPH2018 の顔テクスチャ合成,ICCV2019 の着衣全身のモデリングの研究(PiFu)である.特に PiFuはNeural Field の先駆的な研究として認知されており,引用数 1000 に向けてその数を急速に伸ばしている.これまで一貫して拘ってきたことは,インスタントな人物モデリング技術と,リアルタイムでのフォトリアル表情合成である.前半の 30 年間の技術の進歩とほぼ同等の劇的な変化が直近の 5 年間で実現されてきている.最近のトレンドとしては,編集自由自在の CG モデリングベース手法と,不気味の谷を完全に超越する Nerf ベースの手法とのハイブリッドアプローチである.これまでの研究の潮流と未来展望について述べる.},
 title = {知的通信からフォトリアルアバターへの35年を振り返って},
 year = {2023}
}