@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00229022, author = {鳥山, 英峻 and 石田, 繁巳 and 白石, 陽}, issue = {21}, month = {Nov}, note = {遠隔会議では,他者が現在の議論へどれほどの興味を持ち合わせているかなどの意思疎通の難しさが,議論の長時間化や理解度・関与度の低下につながる要因となっている.このような遠隔会議特有の問題解決に向け,参加者が議論中にシステムを操作することで興味などを示させる研究が複数行われている.しかし,会話への注意の逸脱などが生じ,円滑な議論を停滞させる要因となるため主体的操作を必要としないものが望ましい.様々な分野において行動特徴を用いた興味推定に関する研究が複数存在することから,本研究では遠隔会議において,ユーザ操作を必要とすることなく参加者の行動特徴に基づいて意思疎通を支援するシステムを実現する.この実現に向けて本稿では,遠隔会議における参加者の議論内容に対する興味の推定に着目し,推定モデルに関する評価を行った.結果として,各参加者個人の興味推定モデルのF-measureが5割弱から8割強程度の範囲内,類似した行動特徴を持つ参加者同士のデータを用いたグループモデルは,5割強から7割強程度の範囲内となり,事前に個人ごとの行動特徴と興味評価を多量に取らずとも,グループモデルを用いることで高精度に興味を推定可能である.}, title = {遠隔会議参加者の行動特徴を用いた興味推定モデルの提案}, year = {2023} }