@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00228965, author = {大橋, 亮介 and 屋代, 智之}, issue = {13}, month = {Nov}, note = {自動車での移動の際,移動者が希望する時刻通りに目的地へ到着することは困難である.そこで,車車間 (V2V:Vehicle to Vehicle) 通信を用いて車両毎の目的地や到着希望時刻(適切時間)などの情報を他車に伝達し,走行挙動を変化させるシステムの提案をする.システムでは,車両に 3 タイプ(slow タイプ,normal タイプ,rapid タイプ)を割り当て,周辺車両がどのタイプで走行しているのかを V2V 通信を用いて情報共有した際,自車のタイプと周辺車両のタイプを参照し,自車,他車両の走行挙動を変化させる.実験はシミュレータを用いて行い,タイプ毎の走行データ(出発地点から目的地点までの走行時間や平均速度)から,通信をしない場合と比較して各タイプの到着希望時刻に目的地へ到着可能か調査する.本稿では,通信を行った際の走行時間の基準にする適切時間を定めるため,各タイプが 1,000~2,000m を通信を行わないで走行した際の走行時間を走行環境を変えて計測し,slow タイプ,normal タイプ,rapid タイプの適切時間を 270 秒,200 秒,170 秒とした.}, title = {V2X通信を用いた車両毎の目的地までの適切時間走行システムの提案}, year = {2023} }