@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00228961,
 author = {平岡, 滉司 and 本松, 大夢 and 谷澤, 健太 and 酒井, 鴻 and 荒川, 豊},
 issue = {9},
 month = {Nov},
 note = {近年,カーシェアリングの普及により,車を所有しない若年層や運転に慣れていないユーザーも車の運転機会が増えてきた.そのため,ユーザーの安全運転を促進する手法の重要性が増している.現状の「危険運転検知」の音声介入や「ドライブレコーダー」はすでに広く受け入れられているが,その効果の減少が課題である.本研究では,これらを解決するため,社会規範のナッジとして,「このデータはドライブレコーダーに記録しています」という監視を意識させる文脈の音声介入を加えた新たな手法を提案する.このアプローチにより,自分の行動が他者に監視されているという心理的負担から,社会的に逸脱した運転行動を抑制するねらいがある.また,ユーザアンケート (被験者 3 名) により,車載デバイスによる音声介入の受容性についても調査した.今後の研究では,肯定的なフィードバックや,ゲーム的要素を含むシステムを導入することで,ユーザの運転行動にどのような影響を与えるか調査する.また,カーシェアリングユーザーを対象に,実際の運転環境での実験を行い,提案手法の受容性と効果を分析し評価する.},
 title = {カーシェアユーザの行動変容を促す音声介入手法の検討},
 year = {2023}
}