@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00228519, author = {西, 陽也 and 石田, 繁巳 and 村上, 友規 and 大槻, 信也}, book = {第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集}, month = {Oct}, note = {多くのスマートフォンユーザは宅内でスマートフォンを紛失した際にスマートフォンから音を鳴らし,その音を頼りにユーザが歩いて探す.しかしこの方法はユーザの感覚に頼っており,音が反響しやすい宅内では音源定位が難しく,発見までに時間と労力が必要になる.筆者らは,スマートスピーカを用いてスマートフォンの周辺状況を推定することでスマートフォンの発見を手助けする宅内スマートフォン捜索支援システムの開発を行っている.先行研究において,周辺状況の 1 つである被覆状態を音響センシングによって分類する手法を示したが,平均分類精度 0.66 と実環境での利用に向けて精度の向上が課題であった.そこで,本稿では被覆物体ごとに様々な周波数における調波構造が変化することに着目し,スイープ音を用いて抽出した特徴量を用いることで被覆状態分類精度を向上させる手法を提案する.先行研究と同様の実環境で収集したスイープ音データから提案する特徴量を抽出することで,被覆状態の平均分類精度 0.94 と大幅に精度を向上させることができた.}, pages = {144--151}, publisher = {情報処理学会}, title = {音響センシングによる宅内スマートフォン被覆状態分類の精度向上に向けた改善}, year = {2023} }