@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00228261, author = {渡会, 隆哉 and 鎌田, 光太郎 and 角, 康之 and 王, 子洋 and 由井薗, 隆也 and 高島, 健太郎}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集}, month = {Jun}, note = {本研究は,VR 会議においてお互いの対面量だけで,他の参加者の参加意欲,または社会的手抜きの認知を推定出来るのかを調査する.また,会議の質と非言語行動に関係があるのかを分析する.これらを行うことで,VR 会議において非言語行動はどのような効果を持っているのかを明らかにすることができると考える.分析を行うために,2 つの環境を用意して比較実験を行い,環境の違いで非言語行動に違いが現れるのかを調査した.参加者ごとの見ていた/見られていた時間を収集することで参加者ごとの対面量がわかるデータを作成した.そのデータと他者の参加意欲,または社会的手抜きの認知に相関が見られるかを分析し,壁提示環境では相関が見られた.また,グループごとの見られていた時間の累積を行うことでグループ間の特徴を見ることができた.さらに,グループの最終決定を点数化して分析に利用することで,それと非言語行動や他者の参加意欲の評価などには相関が現れるのかを分析した.その結果,壁提示環境では非言語行動は,他者への評価やグループの最終決定の質との関係性が高いということが示唆された.}, pages = {1657--1665}, publisher = {情報処理学会}, title = {VR会議における他者との対面量に着目した会議の質評価の試み}, volume = {2023}, year = {2023} }