@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00228224, author = {白戸, 拓 and 金澤, 玲実 and 石田, 繁巳 and 白石, 陽}, book = {マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集}, month = {Jun}, note = {ドライバーは道路交通法に基づき,雨天時には車両から周囲に水滴を飛散させる「水はね」の回避に努める必要がある.しかし,事前知識の不足や周辺環境の変化により,水はねを発生させる路面状況の見落としや,発見の遅れなどが発生する.そのため,個々の車両が水はねの発生を検知したうえで集合知を形成し,他のドライバーに水はねの発生状況を共有するシステムの構築が望まれる.このシステムを実現するため,本研究では音響センシングを用いた水はね検知手法を提案する.先行研究では,初期的検討として代表的な音響特徴量により水はねを検知する機械学習モデルを作成し,音響特徴量が有効であることを示した.しかし.音響特徴量の検討が不十分であり,収音状況の違いが分類に悪影響を及ぼしていた可能性が考えられた.本稿では,提案手法の改善に向けて,音響振幅値の正規化と併せ,水はねの音響特徴を反映した音響特徴量を作成し,先行研究で利用した 2 種類の音響特徴量との比較・検討を行った.結果として,低周波領域に着目した音響特徴量において水はね検知精度が高いことを確認した.}, pages = {1378--1384}, publisher = {情報処理学会}, title = {音響センシングを用いた車道における水はね検知手法の改善に向けた検討}, volume = {2023}, year = {2023} }