@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227975, author = {田中, 祐大 and 石下, 里奈 and 深江, 一樹 and 今井, 哲郎 and 荒井, 研一 and 小林, 透 and Yudai, Tanaka and Rina, Ishishita and Kazuki, Fukae and Tetsuro, Imai and Kenichi, Arai and Toru, Kobayashi}, issue = {46}, month = {Sep}, note = {世界的な水産物需要の高まりにおいて,従来の天然漁業に対し持続可能な養殖業が注目されている.しかしながら,養殖業が抱える問題としては,過剰な給餌による支出コストの増大や,赤潮を発生させるなどの原因となっていることが挙げられる.そのため,給餌量を最適化することで,効率よく魚を育てることが特に重要となる.そこで,筆者らは給餌量の最適化を目的とし,撮影画像から魚の活動量を定量化するシステムを開発した.これは,「魚は空腹時には餌に対する動きが活発であるが,満腹になると動きが収まる」との養殖給餌者の経験を定量化する試みである.定量化には個々の物体を追跡する手法のオプティカルフローを用いることで,魚の単位時間当たりの移動距離,及び進行方向をベクトルとして表す.本研究では,これら 2 つの項目において空腹状態と満腹状態では違いがあると仮定した.オプティカルフローにて収集したベクトル情報を集約し,魚群がどの方向へ移動しているのかを視覚的にわかりやすくするために,新たにローズダイヤグラムを用いたヒートマップで表現する.また,時系列ごとにヒートマップを作成することで,空腹状態から満腹状態への変化を視覚的に把握できる.ヒートマップの各項目を数値データとして記録することで魚の動きの評価指標とし,性能評価には SVM による 2 値分類を適用して検証を行い,提案手法の評価指標を分類できることを確認した.}, title = {ローズダイヤグラム時系列を用いた給餌時の魚群活性度判定}, year = {2023} }