@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227908,
author = {大橋, 弘一郎 and 野村, 篤史 and 下坂, 正倫},
issue = {30},
month = {Sep},
note = {BLE を用いた屋内測位では GPS が正常に働かない部屋内や地下で位置の予測が可能であり,Wi-Fi と異なりビーコンの設置や移動が容易なことから屋内測位を行う環境に適した配置が可能である.BLE のビーコンを用いた屋内測位では測位精度がビーコンの配置に依存しているため,ビーコンの配置を最適化する必要がある.ビーコン配置を最適化する手法の1つに,3 つの BLE ビーコンから得られる電波強度がある値以上の範囲のを最大化する手法がある.しかし,3 つの BLE ビーコン電波が届く範囲であれば測位誤差が低いわけではない.事前の屋内測位のシミュレーションにより得られた測位誤差が低いエリアを高信頼測位エリアと定義し,高信頼測位エリアを最大化する配置を提案する.この手法を用いることで屋内測位の測位誤差が低いエリアが最大となる配置を得ることができる.3 つの BLE ビーコンの電波が届く範囲を最大化する配置と提案手法で得られた配置で測位誤差が低い範囲の面積を比較し,提案手法の有用性を示す.},
title = {高信頼測位範囲最大化に基づく屋内測位向けBLEビーコン配置最適化},
year = {2023}
}