| Item type |
SIG Technical Reports(1) |
| 公開日 |
2023-09-19 |
| タイトル |
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タイトル |
Castと通信の並列実行のための予備実験 |
| 言語 |
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言語 |
jpn |
| キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
近似計算 |
| 資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
| 著者所属 |
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帝京大学 |
| 著者所属 |
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明星大学 |
| 著者所属 |
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筑波大学 |
| 著者所属 |
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東京工業大学 |
| 著者名 |
森江, 善之
和田, 康孝
小林, 諒平
坂本, 龍一
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| 論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
現在,HPC システムで Approximate Computing(AC)を適用することはコンピュータシステムの消費電力や実効性能のトレードオフを行う上で重要である.さらに HPC システムにおけるデータ転送に関してはそのデータ精度がメッセージの総量を決めるため,データ精度を削減する AC のデータ転送への適用の効果は高くなり,特にメッセージサイズが大きい通信が頻発するアプリケーションではより重要となる.この AC をデータ転送へ適用する上で,Cast 処理と通信のオーバラップ実行による性能向上技術の確立が事前に必要となる.これは,Cast 処理と通信のオーバラップを行う方法が確立すれば,データを分割することで Cast 処理と通信を並行実行してパイプライン転送する手法が利用可能となるからである.このデータ転送手法の実現することでさらなる通信性能向上や消費電力削減が可能となる.そこで,本稿では Cast 処理と通信のオーバラップ実行を効果的に行う要件を調査する予備実験を行った.この実験結果から Cast 処理と通信のオーバラップ実行をするには通信プロトコルの選択が影響することが分かった.また,通信プロトコルのうち Rendezvous プロトコルはそのままでは Cast 処理と通信がオーバラップ実行されないことあることが分かった.この状況に対応するためには通信処理を進捗するための通信スレッドを利用するか,メインスレッドにて MPI_Test() などの通信関数を定期的に呼び出すことで通信処理を進捗させることが出来ると分かった. |
| 書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10463942 |
| 書誌情報 |
研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)
巻 2023-HPC-191,
号 14,
p. 1-6,
発行日 2023-09-19
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| ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8841 |
| Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
| 出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |