@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227820,
 author = {松本, 泰生 and 竹上, 諒 and 横川, 三津夫 and 櫻井, 幹記 and 石原, 卓},
 issue = {8},
 month = {Sep},
 note = {スーパーコンピュータを用いた乱流の直接数値シミュレーション (DNS) は自然現象や科学技術の諸問題解決のために広く用いられている.大規模な DNS をおこなう際,格子点数の増加により実行時間が膨大になる問題がある.一方,プロセス並列実行をするにあたり,計算領域を 3 軸で分割することで,2 軸で分割した場合より並列度を大きくすることができ,超並列計算機システムでの実行が可能となる.本研究では,等温条件下の圧縮性乱流の有限差分法に基づく DNS に対して,3 軸並列化を施した DNS コードを新たに開発し,スーパーコンピュータ「不老」上で領域分割数やプロセス並列数を変化させ,その実行性能の評価をおこなった.また,従来使用していた 2 軸並列の DNS コードとの実行時間の比較をおこなった.その結果,格子点数 5123 の DNS に対し,16 ノード 256 プロセス並列で従来コードと比べて 1.57 倍高速に実行できることがわかった.また,適切な分割数で 3 軸並列化を行うことで更なる高速化が見込めることがわかった.},
 title = {圧縮性乱流直接数値シミュレーションコードの3軸並列化とその評価},
 year = {2023}
}