@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227671,
 author = {芝, 公仁 and 青木, 雄佐},
 issue = {11},
 month = {Sep},
 note = {仮想化技術を利用して,複数の仮想計算機を 1 台の物理計算機に集約し運用することが多く行われている.このように,複数の仮想計算機で物理計算機を共有することにより,計算機資源の利用効率の向上が期待される.仮想計算機にはそれぞれ計算機資源が割り当てられ,仮想計算機ごとに管理が行われる.このとき,それぞれの仮想計算機に適切な量のメモリを割り当てることは難しく,十分な効率化の効果を得られないことも多い.これは,システムが効率的に動作するのに必要なメモリ量を,システム構築時に正確に予測することが困難であるためである.また,システムの動作に応じて必要なメモリ量が動的に変化することも多い.本稿では,ディスクキャッシュが有効に機能するよう,仮想計算機へのメモリ割り当て量を設定する手法について述べる.本手法では,仮想計算機の動作を監視し,メモリ割り当て量とキャッシュヒット数の関係のモデルを作成する.また,このモデルを用いてキャッシュが有効に機能するメモリ割り当て量を算出し,各計算機へのメモリ割り当てを行う.本手法により,仮想計算機のキャッシュが有効に機能するようにメモリを配分することが可能になる.これによって,限られた物理メモリ資源を効果的に活用することができ,システム全体の効率化が実現される.},
 title = {ディスクキャッシュを効率化する仮想計算機へのメモリ割り当て量の設定},
 year = {2023}
}