@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227670, author = {三鎌, 慶二郎 and 山田, 浩史}, issue = {10}, month = {Sep}, note = {Persistent Memory(PM)は,SSD より高速なストレージや DRAM より容量面で有利なメインメモリとして利用できるバイトアドレッサブルな不揮発性メモリデバイスである.データベース管理システム(DBMS)は,メインメモリ,ストレージともに頻繁にアクセスするため,PM の恩恵を大きく受けることができる.PM-aware インメモリ KVS のような DBMS をクラウド環境といったデータセンタで運用する上では,ライブ移送が効果的である.しかし,既存のライブ移送方式は,移送対象の DBMS と同量の資源が移送先にないと移送ができない.移送自体ができない場合,負荷分散ができず,移送元マシンの性能が低下して十分なサービスを提供できなくなるおそれがあるといった問題がある.そこで本研究では,移送先マシンの資源使用量を考慮した PM-aware インメモリ KVS のライブ移送方式を提案する.提案方式により,移送対象のインメモリ KVS のオブジェクト配置のままでは移送できない場合でも移送が可能になり,移送先マシンの自由度を上げ,柔軟なマシン管理を実現できる.本研究では,提案方式を PM-aware インメモリ KVS である pmem-rocksdb をもとに実装し,動作と性能を確認するための実験を行った.実験の結果,オブジェクトを再配置しながら移送できていることが確認でき,再配置するオブジェクトを適切に選択することで,スループットを改善できることを示した.}, title = {Tiered-MemoryシステムにおけるIn-memory KVSライブ移送手法}, year = {2023} }