@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227654,
 author = {髙田, 陽一郎 and 川島, 英之},
 issue = {7},
 month = {Sep},
 note = {Amazon Redshift のデータベースにも活用される serial safety net(SSN) は,スキャンといった大量の読み込み操作を多く含む一般的ではないワークロードで高性能を出すことが期待されている.しかしこのようなトランザクションは並列性が上がるほど中断しやすくなり,再実行に大きなコストがかかる.SSN は safe retry 特性と呼ばれる,トランザクションが中断した際にその原因が解消され,同じ原因によって再び中断することがないという特性を保有する.本研究ではこの特性を応用し,ロック機構を用いて対象となるトランザクションの中断回数を高々 1 回に抑える手法を提案する.Snapshot isolation と SSN を実装し,read only トランザクションの挙動を分析した.その結果,コミットまでに最大 29 回リトライするトランザクションが発生し,提案手法が原理的に有効であることが示された.},
 title = {SSNにおけるSafe Retry特性の頑健化},
 year = {2023}
}