@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227632, author = {久保井, 五貴 and 西川, 俊央 and 髙田, 雅美 and 木村, 欣司 and 中村, 佳正}, issue = {3}, month = {Aug}, note = {主成分分析において,密行列を用いて計算を行う場合,Bischof 法と Wu 法によって,密行列は帯行列に変換される.帯行列として最も簡単な場合である上 3 重対角行列へと変換した場合を考えると,従来から計算に用いられてきた上 2 重対角行列へと変換した場合と異なり,最小特異値の下界としてコラッツの不等式を利用できない.よって,クラスタ特異値が存在する場合,陽的シフト付き Orthogonal QD(OQDS)法の収束を加速させることができない.そこで,既存の下界であるラゲール下界より得られる量に注目し,その量が下界である場合にはそのまま採用し,上界である場合には下界へと変更する.以上の手法により,OQDS 法はクラスタ特異値を持つ下 3 重対角行列にも適用可能となる.}, title = {帯行列に対する最小特異値の精密な下界の計算法の提案}, year = {2023} }