@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227481, author = {山西, 良典 and 松村, 耕平 and ワイト, ジェレミー}, book = {エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集}, month = {Aug}, note = {本稿では,出川イングリッシュにおける演出を英会話練習のしくみとして取り入れることで,非ネイティヴ英語話者にとっての会話に適した作文能力の向上をねらう.日本テレビ制作の世界の果てまでイッテQ!内の人気企画「出川哲朗はじめてのおつかい」では,出川氏のネイティヴ英語話者との会話がエンタテインメントとして楽しまれている.日本国内の標準的な英語能力からすれば,多くの視聴者は出川氏の英会話の拙さやネイティヴ話者との認識の齟齬を直接理解しているわけではなく,番組内の演出を補助情報として受け取ることで英会話におけるミスコミュニケーションをエンタテインメントとして楽しんでいるものと推察される.我々は,この番組内の演出に着想を得て,英語発話に対して非言語情報をフィードバックすることで学習者に楽しみながら自己研鑽する機会を提供するエデュテイメントシステムを提案する.提案システムは,学習者の発話を音声認識し,認識結果をプロンプトとして画像生成AI システムに引き渡す.発話への誤認識や単語の使い方の誤りが反映されたプロンプトによって画像が生成されることで,学習者は自身の発話がネイティヴ発話者に何を想像させるのかを非言語情報として知ることができるようになる.実験の結果,提案システムの利用によって,比較的安易な発音で簡単な単語を使いつつ,ネイティヴ話者とのコミュニケーションにおいて齟齬が発生しにくい発話を作文可能になることが確認された.}, pages = {201--207}, publisher = {情報処理学会}, title = {英会話はハートがすべてなんで!?キャンユースピークイングリッシュ?}, volume = {2023}, year = {2023} }