@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227346, author = {加藤, 淳 and 後藤, 真孝}, issue = {7}, month = {Aug}, note = {音楽に合わせてタイミングよく歌詞が動くリリックビデオは楽曲のプロモーション手段として一般化したが,いつ再生されても同じ内容を提示するため,視聴者は受動的に楽しむしかない.そこで我々は,ユーザとのインタラクションにより歌詞のテキストを再生のたびに異なる方法で提示でき,静的メディアの制約を取り払える歌詞駆動型のインタラクティブな視覚表現を「リリックアプリ」と定義する.そして,この表現形式をプログラマやミュージシャンに開放するため,リリックアプリを開発・配信できる Web ベースのフレームワーク「Lyric App Framework」を提案する.当該フレームワークは,我々が研究・開発・運営してきたリリックビデオ制作支援サービス「TextAlive」の Web インタフェースと,歌詞駆動の表現を開発できる機能をプログラマ向けに開放する「TextAlive App API」で構成される.当 API は,既存の,プログラマが使い慣れたクリエイティブコーディングのためのライブラリと相補的な役割を果たし,インタラクティブなリリックアプリをすぐに開発可能である.我々は,2020 年に当 API を一般公開し,新たな表現形式の可能性を探ってきた.とくに,創作文化に関するイベント「マジカルミライ」ではプログラミング・コンテストが毎年開催され,最初の 2 回で 52 作品が集まった.これらの作品を分析して得られたリリックアプリのカテゴリ 8 種類と,音楽とプログラミングの未来に関する示唆を報告する.}, title = {TextAlive App API:「リリックアプリ」の提案とプログラミング・コンテストでの実証実験}, year = {2023} }