@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227264, author = {三好, きよみ}, issue = {9}, month = {Aug}, note = {企業において DX (デジタル・トランスフォーメーション)を進める上で,AI,ブロックチェーン,アジャイル開発といった先端技術・領域に対応できる IT 人材の存在が欠かせない.しかし,現状は圧倒的に IT 人材が不足している.それには,従来の技術・領域に携わる IT 人材の転換やリスキリングによって人材の流動性を高める必要がある.そこで,本研究は,IT 人材の流動性を高めるための知見を得ることを目的として,IT 従事者の転職志向と仕事や普段の意識・行動における関連性を検討する.仕事に対する意識・行動については,ジョブ・クラフティング,仕事スキルに対する意識,普段の意識・行動については,積極的な行動,資源の活用,やりたいこと志向,楽観的思考,メタ認知能力を取り上げる.これらについて,先端 IT 従事者と従来型 IT 従事者,及び年代による違いについて比較検討した.その結果,先端 IT や従来型 IT といった業務領域や年代に関わらず,転職志向が高い者は,普段から自分のスキルについて意識し,成長を考え,自分のことを客観視している傾向が示された.また,40 歳未満は業務領域に関わらず,転職志向が高い者は,ジョブ・クラフティングを行っており,楽観的思考の傾向が示された.一方,従来型 IT 従事者 40 歳以上は,転職志向とジョブ・クラフティングとの関連が確認されなかった.}, title = {IT関連従事者の転職志向と働き方に関する意識・行動の関連-業務領域による比較検討-}, year = {2023} }