@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227190, author = {西川, 昂志 and 奥野, 拓}, issue = {19}, month = {Aug}, note = {サービスの運用に大きな影響を及ぼさない Web サイト上の小規模な問題でも,ユーザーにトラブルを引き起こすことがある.トラブルを経験したユーザーがその Web サイトを使わなくなるだけでなく,トラブルの解決が遅れるほど不特定多数のユーザーにトラブルの情報が拡散され,サービスに対する評価が大きく下がるなどの悪影響が生じる可能性がある.これを防ぐために,トラブルを早期に発見し対処することが重要である.本研究では,小規模な問題の発生の検知と問題点修正を早期に実施するために,トラブルによって発生する負の感情を自動的に検出することを目的としている.目的達成のため,Web サイトを操作しているときの感情の変化とマウスやキーボードの操作ログとの関係を分析している.Web サイト上のマウスやキーボードの操作を操作ログとして取得し,毎秒の操作ログを感情変化の有無で二値分類することで,負の感情に変化したときの操作の自動検出に取り組んだ.分類結果を確認したところ,Recall の値は 0.736 であった.特にマウスを使った操作の中から,怒りや困惑などの負の感情へ変化したときの操作を検出できていることを確認した.}, title = {操作ログを用いたWebサイト操作中の感情変化の検出方法の検討}, year = {2023} }