@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227179,
 author = {髙野, 沙也香 and 中村, 聡史},
 issue = {8},
 month = {Aug},
 note = {化粧は日常的に行うルーティーンのようなものであることから,新しい化粧法を取り入れる際には自身と似た化粧工程の人が示す化粧法の方が取り入れやすい.しかし現状,膨大なメイク情報の中からそのような情報を絞り込むことは困難となっている.これまでの研究において我々は,化粧工程を俯瞰・共有およびその相違を計算可能とするため,化粧工程をフローチャート化するシステム Make-up FLOW を提案してきた.そこで本稿では,他者間の化粧工程の類似度計算を可能とすることを目的として,大学生・大学院生 34 名の化粧フローチャートを収集し,化粧工程のもつ 3 種類の情報(部位・アイテム・テクスチャ)の組み合わせと 2 種類の類似度計算手法について検討を行った.その結果,部位のみとアイテム・テクスチャの標準化レーベンシュタイン距離の和を用いることで,同一化粧ノードが多く,部位の流れと各部位の工程数の分量が類似しているユーザのペアを得られることが分かった.一方,2-gram 頻度をもとにしたコサイン類似度では,化粧ノードが連続して一致している箇所が多数存在するユーザのペアを得られた.},
 title = {化粧フローチャートに基づく大学生・大学院生の化粧類似度推定},
 year = {2023}
}