@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00227105, author = {藤村, 彩紀 and 山田, 修平 and 藤木, 大地}, issue = {28}, month = {Jul}, note = {高水準な情報保護が求められる医療用データベースでは,ユーザが一切のアクセス情報を開示せずに検索を行う秘匿データベースが必要とされており,中でも秘密計算を用いた秘密文字列一致検索はゲノム情報処理等を中心とした計算需要の中核をなす.これらの技術は,ユーザ及びサーバー情報の双方向の保護を行う必要があるため,クラウドなどのプロキシを経由しない 2 者間情報通信では,準同型暗号と紛失通信を BWT に適用したデータベースが用いられている.しかし,既存手法ではデータベース全エントリに対する準同型暗号演算をクエリ文字列長分繰り返す必要があり,計算効率に課題がある.本提案では,Learned Index を用いたサフィックスアレイ用のインデックスを導入する.これにより,クエリ文字列のパッケージ化及びシンプルな数値計算による検索が可能となる.本提案により,長い文字列に対しても効率的に秘密計算に基づくデータベースアクセスが実現可能となることを示す.}, title = {Learned Indexを使用した秘密文字列一致検索}, year = {2023} }