@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226772, author = {佐藤, 翔 and 荒巻, 慎太朗 and 八巻, 隼人 and 三輪, 忍 and 本多, 弘樹}, issue = {8}, month = {Jun}, note = {近年,インターネット通信量が増加している.今後も更に通信量が増えることは明らかであり,輻輳による通信品質の低下が懸念される.輻輳を改善する手法の一つにマルチパスルーティングによる負荷分散があるが,従来のマルチパスルーティングではトラフィックの変動に自律的に対応できないという課題があった.そこでメトリクス収集手法である INT(In-band Network Telemetry)により経路の遅延を高精度に測定し,マルチパスルーティングにおいて動的にトラフィック分散比率を制御する手法が提案されている.本研究では,INT を用いて集約したマルチパス各経路上の各リンクに対する帯域要求量に基づき,フィードバック制御によりトラフィック分散比率を制御する,より効果的な動的トラフィック分散手法を提案する.提案手法はトラフィックの変動に対して高いスループットを維持し,また,マルチパス各経路の使用率の偏りを抑えることで遅延の発生を防げることも示した.}, title = {マルチパスルーティングにおけるINTを応用した帯域要求量ベースの動的トラフィック分散}, year = {2023} }