@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00226770,
 author = {大河原, 幸哉 and 八巻, 隼人 and 三輪, 忍 and 本多, 弘樹},
 issue = {6},
 month = {Jun},
 note = {通信トラヒックの大部分を占める大容量コンテンツの取得時間短縮は重要な課題である.これに対し,CCN(Content Centric Network)では,ネットワーク上においてルータがコンテンツをキャッシュし,近隣のクライアントに提供することでコンテンツ取得時間を短縮する In-network コンテンツキャッシュ機構を備えている.しかしながら,CCN は専用の通信プロトコル上でしか動作せず,現在の主要な通信プロトコルである IP 上では利用できない.そこで,本研究では CCN が持つ In-network キャッシュ機構を IP 網上で提供する仕組みを提案する.提案キャッシュ機構により,既存の IP 網上であってもクライアントは LAN 内でコンテンツ取得を完了できる.提案キャッシュ機構を Linux 上に実装し,複数の外部ネットワークに構築した Web サーバよりコンテンツを取得する実験を行ったところ,提案キャッシュ機構によりコンテンツ取得時間を大幅に削減できることを示した.},
 title = {IP網におけるIn-networkコンテンツキャッシュ},
 year = {2023}
}