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アイテム
ダイナフォーミックス:音楽を創造する喜びを創出する研究・開発・教育
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/226307
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2263079c22c28e-02e1-4138-8a67-7acab66c5b82
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2023 by the Information Processing Society of Japan
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| オープンアクセス | ||
| Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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| 公開日 | 2023-06-16 | |||||||
| タイトル | ||||||||
| タイトル | ダイナフォーミックス:音楽を創造する喜びを創出する研究・開発・教育 | |||||||
| 言語 | ||||||||
| 言語 | jpn | |||||||
| キーワード | ||||||||
| 主題Scheme | Other | |||||||
| 主題 | 招待講演2 | |||||||
| 資源タイプ | ||||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
| 資源タイプ | technical report | |||||||
| 著者所属 | ||||||||
| 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所/一般社団法人NeuroPiano | ||||||||
| 著者名 |
古屋, 晋一
× 古屋, 晋一
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| 論文抄録 | ||||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||||
| 内容記述 | 音楽家の卓越した感覚や認知,運動の仕組みや,音楽を学ぶことによる脳神経系の可塑的変化については,過去 30 年に渡り,大きく理解が進んできました.これらの研究の多くは,音楽家を脳神経系の可塑性の仕組みを調べるモデルとし,非音楽訓練経験者との比較を通して,その特異性を明らかにしてきました.しかし,音楽家の脳神経系の特異な仕組みに関する知見は,音楽家の幸福にどのような形で寄与し得るでしょうか?私たち研究者は,音楽を具現化する人々をサポートすることを目指したサイエンスを行えているでしょうか?このような視座に立ち,私は「音楽演奏科学」という領域を 2009 年に提案し,現在は「ダイナフォーミックス」という名を変えた研究・開発を進めながら,その成果を音楽家のための教育に一気通貫に展開する取り組みを進めています.その中で主眼を置いていることは,練習を通してできないことができるようになる変容と,練習を通して演奏ができなくなってしまう変容という 2 つのプロセスです.これらの変容をどのように脳と身体が形成するか,すなわちダイナミクスをどのようにフォームするかは,練習や演奏の最適化のために音楽家が解明を渇望している課題であり,同時に脳神経可塑性の未解決問題でもあります.研究と開発と教育をシームレスに循環させることにより,音楽家の抱えるイシューを解決しつつ,アカデミックな意義と新奇性を創出することの両立に,私たちは挑戦しています.本講演は「はじめに音楽家ありき」の研究・開発・教育の形として,私たちの取り組みと目指す未来像についてご紹介します. | |||||||
| 書誌レコードID | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
| 収録物識別子 | AN10438388 | |||||||
| 書誌情報 |
研究報告音楽情報科学(MUS) 巻 2023-MUS-137, 号 3, p. 1-1, 発行日 2023-06-16 |
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| ISSN | ||||||||
| 収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
| 収録物識別子 | 2188-8752 | |||||||
| Notice | ||||||||
| SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
| 出版者 | ||||||||
| 言語 | ja | |||||||
| 出版者 | 情報処理学会 | |||||||